Book.png平河町日記

 このコーナーでは、SOJO modelの周辺で起こったことや感じたことなどを綴っていきます。
このコーナーは、これまで別のページが開くようになっていましたが、そちらの運用者から障害発生の連絡が入ったまま動かなくなっていました。
 そこで、今回新たなページを立ち上げたのですが、以前の平河町日記から復帰した分を転載しました。すごく飛び飛びですが仕方がありません。目を通してみてください。

 ご意見や感想など、トップページの「お問い合わせ・感想など」から、気軽にお寄せください。

2013年8月

2013年8月20日

懸案だったホームページのリニューアルに、やっと手がつきました。まだ工事中のところ多いのですが、少しずつ完成に近づけていくことにします。

 日記も少しずつではありますががんばります。

2008年10月

2009年10月29日

今月は、日本公衆衛生学会と健康福祉政策学会が2週連続で、どちらともとてもたくさんの貴重な出会いがあり、でも少々疲労が蓄積しました。

 健康福祉政策学会では、「政策ってな~に」のワークショップで、とても基本的な疑問が出てきました。

 政策と計画、業務の関係はとか、そもそも政策って何だろう、政策を視野に入れた活動などというものの どうすればいいの?というようなことを一度きちんと押さえる必要があるのでしょうね。

 業務ばかりに一生懸命になっていては、政策レベルの位置づけで自分の業務を説明できなければ、特に行政では専門家のいる場所はなくなってしまうのでしょう。

2009年10月13日

ある事象について、その原因を要因分析的に特定しようという風潮がなかなか根強いですね。自然科学の発達のなかで要因分析的な手法や考え方は非常に重要な役割を果たしてきました。

 例えば、ある細菌やウイルスとそれによって引き起こされる疾病との関係や塩分の過剰摂取と高血圧の関係のように、その要因が明らかになると予防方法も解明することができます。

 これまで、このような考え方を基盤にして、さまざな事象に対して、要因を追求し、それを取り除くことで問題の解決を図るという進め方がなされてきました。この進め方は原因と結果が単純に結びついている場合は解決方法として有効です。

 つまり、ある要因があると必ずその事象が起こる、ある事象には必ずその要因が作用しているという場合です。しかし、さまざまな要因が複雑に絡んでいる事象では、なかなか解決にに結びつきません。

 自然科学では、ある要因と結果の結びつきは、さまざまな要因分析でその関係を明らかにできますが、社会科学的な問題はなかなかそうはいかないのが現実でしょう。

 例えば、生活習慣として運動をしない理由をアンケートで調査しても、自分の言い訳を書くのであって、それが本当に要因なのかどうか分からないでしょう。

 だから「運動をする場所がない」という答えが多かったからとしいって、運動スペースを行政が作っても、「せっかく作ったのに利用する人が少ない」「同じような人ばかりが利用している」などの問題が起きてきます。

 でも、取り立てるほどの根拠もなく、誰かが自分の考えだけで、「○○が△△なのは、□□が××だからだ!」などと主張するということも周囲の人が大変ですよね。

2009年10月11日

ある事象について、その原因を要因分析的に特定しようという風潮がなかなか根強いですね。自然科学の発達のなかで要因分析的な手法や考え方は非常に重要な役割を果たしてきました。

 例えば、ある細菌やウイルスとそれによって引き起こされる疾病との関係や塩分の過剰摂取と高血圧の関係のように、その要因が明らかになると予防方法も解明することができます。

 これまで、このような考え方を基盤にして、さまざな事象に対して、要因を追求し、それを取り除くことで問題の解決を図るという進め方がなされてきました。この進め方は原因と結果が単純に結びついている場合は解決方法として有効です。

 つまり、ある要因があると必ずその事象が起こる、ある事象には必ずその要因が作用しているという場合です。しかし、さまざまな要因が複雑に絡んでいる事象では、なかなか解決にに結びつきません。

 自然科学では、ある要因と結果の結びつきは、さまざまな要因分析でその関係を明らかにできますが、社会科学的な問題はなかなかそうはいかないのが現実でしょう。

 例えば、生活習慣として運動をしない理由をアンケートで調査しても、自分の言い訳を書くのであって、それが本当に要因なのかどうか分からないでしょう。

 だから「運動をする場所がない」という答えが多かったからとしいって、運動スペースを行政が作っても、「せっかく作ったのに利用する人が少ない」「同じような人ばかりが利用している」などの問題が起きてきます。

 でも、取り立てるほどの根拠もなく、誰かが自分の考えだけで、「○○が△△なのは、□□が××だからだ!」などと主張するということも周囲の人が大変ですよね。

2009年9月17日

いよいよシルバーウイークだそうです。高速道路は渋滞で、ゆっくり身体を休めるチャンスなのかもしれません。が、私は姪の結婚式で熊本で過ごすことになります。あっという間の連休になりそうです。

 15日、16日に土庄町で、「たとえ認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」をどのように進めていくかの話し合いに参加しました。先月、これまでの話し合った結果の発表会があり、私も参加する予定だったのが、突然の熱発で参加できず、ビデオを見せて頂いたのですが、ワークショップに参加していた人たちが、それぞれに壇上で発言し、とてもいい感じでした。

 これからが出発なので、どうなっていくのか、楽しみです。1周年の報告会をやろうrということになりましたので、小豆島ツアーで参加しませんか。

2009年9月6日

1週間のすぎるのが早いこと、ずーっと以前に予定したことが、あっという間に眼前に迫っていたりすると焦ってしまいます。

 特にそれが配布用の資料を作らなければならないときなど、見直して確認するのですが、それでも、ときどき、誤字が見つかったりします。

 プレゼンテーション用の資料の誤字は、話しているときに気づいて修正して、笑って許して頂くのですが、配布用だと、後で気づいても申し訳ない限りです。

 どのように伝えたが、私の伝えたいことがより伝わるだろうかという工夫を考えると、気づいたたびにプレゼンテーション用の資料のマイナーチェンジを繰り返すので、しばらくするとかなり変わっていることがあります。

 ときどき、その中に以前の部分が混じっていることに気づかずに講義などで使うと、話のつじつまが合わなくなってしまうことがあるということです。結構注意はしているのですが、元々があまり注意深い人間ではないのでしょうね。

2009年9月3日

9月になったとたんに、秋の虫が鳴いてとても涼しいですね、と思ったら、昨日は暑かったことを思い出しました。

どうも、「保健指導」という言葉に足を引きずられている感じがします。「同じ目線に立って・・・」といわれても、指導という言葉がある以上、伝えなければならないことを伝えなくてはという気持ちや、相手の行動をなんとか変えなければという、もしかしたら無意識的にでもある、専門家の意識が見え隠れして、相手の認知構造まで伝わらない相手が大人の対応をしてくれるから成り立つコミュニケーションの上で保健指導の関係が成り立っているような気がします。

相手の状況を、日常の突然の断裂から、新たな生活観の構築を支援するという風に考えると、もう少し両者に余裕が出てくるように思うのですが・・・・。

もちろん、十人十色で、どのような接し方が有効かは、相手にもよるし、こちら側のキャラクターにも依るのでしょうが。

ただ、生活観の再構築の支援と考えて、相手とつきあおうとすると、結構時間はかかるでしょうね。でも、人の価値観や、行動パターンが変わるということは、時間がかかることだと思うのですが・・・。


いろいろと自分の生活に立ち入ったアドバイスをしてくれる人が、親友だとか、普段からとても信頼している相手ならともかく・・・・。いいたいことは、専門家が自分のスタイルだけで相手を説得しようとしても、無理なのではないかということです。

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2008年10月

2009年10月29日

今月は、日本公衆衛生学会と健康福祉政策学会が2週連続で、どちらともとてもたくさんの貴重な出会いがあり、でも少々疲労が蓄積しました。

 健康福祉政策学会では、「政策ってな~に」のワークショップで、とても基本的な疑問が出てきました。

 政策と計画、業務の関係はとか、そもそも政策って何だろう、政策を視野に入れた活動などというものの どうすればいいの?というようなことを一度きちんと押さえる必要があるのでしょうね。

 業務ばかりに一生懸命になっていては、政策レベルの位置づけで自分の業務を説明できなければ、特に行政では専門家のいる場所はなくなってしまうのでしょう。

2009年10月13日

ある事象について、その原因を要因分析的に特定しようという風潮がなかなか根強いですね。自然科学の発達のなかで要因分析的な手法や考え方は非常に重要な役割を果たしてきました。

 例えば、ある細菌やウイルスとそれによって引き起こされる疾病との関係や塩分の過剰摂取と高血圧の関係のように、その要因が明らかになると予防方法も解明することができます。

 これまで、このような考え方を基盤にして、さまざな事象に対して、要因を追求し、それを取り除くことで問題の解決を図るという進め方がなされてきました。この進め方は原因と結果が単純に結びついている場合は解決方法として有効です。

 つまり、ある要因があると必ずその事象が起こる、ある事象には必ずその要因が作用しているという場合です。しかし、さまざまな要因が複雑に絡んでいる事象では、なかなか解決にに結びつきません。

 自然科学では、ある要因と結果の結びつきは、さまざまな要因分析でその関係を明らかにできますが、社会科学的な問題はなかなかそうはいかないのが現実でしょう。

 例えば、生活習慣として運動をしない理由をアンケートで調査しても、自分の言い訳を書くのであって、それが本当に要因なのかどうか分からないでしょう。

 だから「運動をする場所がない」という答えが多かったからとしいって、運動スペースを行政が作っても、「せっかく作ったのに利用する人が少ない」「同じような人ばかりが利用している」などの問題が起きてきます。

 でも、取り立てるほどの根拠もなく、誰かが自分の考えだけで、「○○が△△なのは、□□が××だからだ!」などと主張するということも周囲の人が大変ですよね。

2009年10月11日

ある事象について、その原因を要因分析的に特定しようという風潮がなかなか根強いですね。自然科学の発達のなかで要因分析的な手法や考え方は非常に重要な役割を果たしてきました。

 例えば、ある細菌やウイルスとそれによって引き起こされる疾病との関係や塩分の過剰摂取と高血圧の関係のように、その要因が明らかになると予防方法も解明することができます。

 これまで、このような考え方を基盤にして、さまざな事象に対して、要因を追求し、それを取り除くことで問題の解決を図るという進め方がなされてきました。この進め方は原因と結果が単純に結びついている場合は解決方法として有効です。

 つまり、ある要因があると必ずその事象が起こる、ある事象には必ずその要因が作用しているという場合です。しかし、さまざまな要因が複雑に絡んでいる事象では、なかなか解決にに結びつきません。

 自然科学では、ある要因と結果の結びつきは、さまざまな要因分析でその関係を明らかにできますが、社会科学的な問題はなかなかそうはいかないのが現実でしょう。

 例えば、生活習慣として運動をしない理由をアンケートで調査しても、自分の言い訳を書くのであって、それが本当に要因なのかどうか分からないでしょう。

 だから「運動をする場所がない」という答えが多かったからとしいって、運動スペースを行政が作っても、「せっかく作ったのに利用する人が少ない」「同じような人ばかりが利用している」などの問題が起きてきます。

 でも、取り立てるほどの根拠もなく、誰かが自分の考えだけで、「○○が△△なのは、□□が××だからだ!」などと主張するということも周囲の人が大変ですよね。

2009年9月17日

いよいよシルバーウイークだそうです。高速道路は渋滞で、ゆっくり身体を休めるチャンスなのかもしれません。が、私は姪の結婚式で熊本で過ごすことになります。あっという間の連休になりそうです。

 15日、16日に土庄町で、「たとえ認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」をどのように進めていくかの話し合いに参加しました。先月、これまでの話し合った結果の発表会があり、私も参加する予定だったのが、突然の熱発で参加できず、ビデオを見せて頂いたのですが、ワークショップに参加していた人たちが、それぞれに壇上で発言し、とてもいい感じでした。

 これからが出発なので、どうなっていくのか、楽しみです。1周年の報告会をやろうrということになりましたので、小豆島ツアーで参加しませんか。

2009年9月6日

1週間のすぎるのが早いこと、ずーっと以前に予定したことが、あっという間に眼前に迫っていたりすると焦ってしまいます。

 特にそれが配布用の資料を作らなければならないときなど、見直して確認するのですが、それでも、ときどき、誤字が見つかったりします。

 プレゼンテーション用の資料の誤字は、話しているときに気づいて修正して、笑って許して頂くのですが、配布用だと、後で気づいても申し訳ない限りです。

 どのように伝えたが、私の伝えたいことがより伝わるだろうかという工夫を考えると、気づいたたびにプレゼンテーション用の資料のマイナーチェンジを繰り返すので、しばらくするとかなり変わっていることがあります。

 ときどき、その中に以前の部分が混じっていることに気づかずに講義などで使うと、話のつじつまが合わなくなってしまうことがあるということです。結構注意はしているのですが、元々があまり注意深い人間ではないのでしょうね。

2009年9月3日

9月になったとたんに、秋の虫が鳴いてとても涼しいですね、と思ったら、昨日は暑かったことを思い出しました。

どうも、「保健指導」という言葉に足を引きずられている感じがします。「同じ目線に立って・・・」といわれても、指導という言葉がある以上、伝えなければならないことを伝えなくてはという気持ちや、相手の行動をなんとか変えなければという、もしかしたら無意識的にでもある、専門家の意識が見え隠れして、相手の認知構造まで伝わらない相手が大人の対応をしてくれるから成り立つコミュニケーションの上で保健指導の関係が成り立っているような気がします。

相手の状況を、日常の突然の断裂から、新たな生活観の構築を支援するという風に考えると、もう少し両者に余裕が出てくるように思うのですが・・・・。

もちろん、十人十色で、どのような接し方が有効かは、相手にもよるし、こちら側のキャラクターにも依るのでしょうが。

ただ、生活観の再構築の支援と考えて、相手とつきあおうとすると、結構時間はかかるでしょうね。でも、人の価値観や、行動パターンが変わるということは、時間がかかることだと思うのですが・・・。


いろいろと自分の生活に立ち入ったアドバイスをしてくれる人が、親友だとか、普段からとても信頼している相手ならともかく・・・・。いいたいことは、専門家が自分のスタイルだけで相手を説得しようとしても、無理なのではないかということです。

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8月31日

30日に、日本健康福祉政策学会の福島セミナーに行ってきました。来年の福島学術大会に向けたプレセミナーと位置づけられたもので、120~130人の参加があり、とても盛会でした。

 松田正己先生から、政策学会の意義やねらい、そしてご本人の介護経験をもとにした鋭く、丁寧な問題提起がありました。

 その後、福島県内で進めている住民の方たちの活動の紹介があり、意見交換がありました。特に、主催者からの要望で、いまの活動内容だけを報告するのではなく、活動のきっかけやいま進めていての悩み、これからの課題などを中心にということでしたが、皆さん生き生きと発表されました。

 参加者同士や、発表者と参加者など、活発な意見交換があり、来年の再会を誓って終了しました。

 住民の皆さんの地道な活動や、それを支える各地の保健師さんなどの行政スタッフの力が見えたような気がしました。

 ぜひ来年、福島で会いましょう。

 なお、今年の学術大会は、高知です。こちらもぜひ参加しませんか。ホームページをご覧ください。http://www.yadokarinosato.org/SEISAKU-G/GAKKAI2009-P/index.html

8月22日

へき地・地域医療学会で患者教育のあり方についてのセミナーを持ちました。医療機関や福祉施設で入院時、退院時個別の、生活や栄養、服薬などの個別指導に関わっている人や、糖尿病教室のように集団での関わりを持っている人など約40人程度の参加がありました。

最初の予定では、グループになって、いま困っていることや悩みなどを話し合って、発表してもらい、それをもとに全体で考えるような進め方を考えていたのですが、予測していた人数の倍ぐらいの参加があったので、グループでということをあきらめて隣に座っている人と話し合ってもらいました。

 個別の関わりにしても、集団での関わりにしても、評価方法、つまり自分たちの介入の効果の測定の仕方、効果の上がる方法でやっているのだろうかなどの不安や、特に高齢者の施設で働いている人では、認知症の人や高齢で自分の状態にあきらめている人への対応など、結構深刻な話も出てきました。

 こちらからの問題提起として、保健指導、生活指導、栄養指導、服薬指導のように、「指導」と考えるのではなく、本人や家族、つまり当事者に起こっていることを、「平穏な日常の連続の断裂」と捉え、その断裂された状態から新たな生活を構築するための支援と考えることで、相互学習的な関わりができるのではないかということや、スキーマ理論に基づいた関わり方、目的を具体的に表現することなどでした。中心話題は将来像指向的なケア計画と当事者の複合三角構造をどのように作っていくかということだったかと思います。

 最後に、問題提起を受けてまた話し合ってもらったのですが、学会のなかでのセミナーなので、時間が十分とれず、話し合いも深まりきれなかったかと思います。

 でも、やはり疑問やもやもやを解決するためには話を聞いたり考え込むるより、実践して、修正してという、フィードバックの繰り返しのなかで、自分なりのスタイルを作っていくことが大切なのでしょうね。

8月21日

 19日と20日は東通村でした。東通村には3~4年前から、年に3~4回おじゃましているのですが、スタッフの皆さんと、健診の説明会の工夫や生活習慣改善のための戦略づくり、保健師や栄養士としての能力向上の報告性などを、ああでもない、こうでもないという感じで一緒に考えています。

 だんだん方向性が見えてきたような感じです。

 とても涼しくて、夜など寒いくらいだったのに、東京に戻ってからの暑いこと・・・。

 むつ市では、ちょうど神社のお祭りで、夜店もたくさん、山車が出て人もいっぱいでした。

8月16日

 秩父観音巡りの続きに行ってきました。とても暑かったのですが、たどり着いて、お参りをし、納経帳に記帳してもらい、でも、34ヶ所あるのに、まだ11ヶ所までです。あまり無理をせず、ぼちぼち巡りたいと思います。

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8月6日

 先日、市町村アカデミーという、市町村職員のための研修施設の「高齢時代の保健・医療」というコースで、「健康づくりの推進と計画の策定」ということについて、講義をさせて頂きました。

 内容としては、統合的な思考枠組みからの計画作成、つまり複合三角構造の重要性、目的、目標の具体化、それを住民と行政との協働で進めることなどでした。

 最近、専門家向けの研修でのプレゼンテーションで工夫していることは、私自身が、南足柄や伊勢原、あるいは土庄町などで、SOJO のワークショップに参加する人たちに向けて提示する内容をそのまま柱にして、それに解説を加えるようなストーリーにしたことです。

 これまでは、考え方の重要性を柱に於いて、最後に実際住民と行政との協働のワークショップを進めている場面の写真を提示して、「協働で進めることもできるのですよ、進めているところがあるのですよ」という感じだったのですが、それでやると、協働の重要性は分かるが、住民に対してどのように投げかければいいのか、どのように問題提起すればいいのか、という疑問がいつも最後の質問ででていました。

 そこで、一つの例として、「私はこのように問題提起をしてワークショップに入っていきます。でも、何度か集まって話し合っていると参加者のなかに、こんな疑問がわいてきます。そこでこのような対応をします」ということを具体的に提示しながら、そのような進め方や考え方のポイントなどを解説していくという進め方にしてみました。

 しかし、さすがに各自治体から推薦されてコースに来る人たちだなと思いました。ほとんど事務系の人たち約20人程度だったのですが、最後の感想や質問などで、この考え方を自分の業務にどのように生かそうかというような発言も多くでました。ただの一つのやり方としてではなく、そのように受け止めて頂けると、いろいろとその後の展開についても、意見や体験を交換できそうな感じでうれしいですね。

8月3日

金曜、土曜と2日間の 教室企画セミナーが終わりました。2日間、皆さん熱心に取り組んで、いただきましたが、やはり、目的、目標の具体化と目的を達成するために必要な条件を考えるところで、苦心されていました。

 参加した人たちは、事業を計画する際に、抽象的な表現の目的だけでは、なんとなく分かったつもりになり、評価もできなくなるということや、その事業だけで目的を達成することは困難なはずだということは分かるのだけども、やはり具体的に表現することや、他にどのような条件が整備される必要があるのだろうかなどと考えることになれていないということなのでしょうね。

 いずれにしてもお疲れ様でした。