健康福祉政策学会のニューズレターの編集委員会でした。
この学会は、地域に於いてヘルスプロモーションを具現化するためには、単に「健康づくり」というのではなく、健康福祉の政策として捉え、さまざまな分野や専門家、行政、住民の協働で進めることが必要という考えから生まれたもので、昨年千葉で11回目の学術大会を開催しました。
地域での健康福祉の政策づくりというと、とても幅が広いという感じや、特に保健師や栄養士などは、自分たちの業務は政策とは関係がない、政策なんてもっと偉い人が作るもの、という感覚があるようにも思われます。
ここで、地域での健康福祉政策ということを、その地域(自治体として)住民の健康や福祉のために、何をするべきかということを決定していくプロセスや決定された枠組み、その実施の方法や内容というふうに考えてみると、例えば行政保健師や行政栄養士が日々の業務で行っていることは政策の実施段階でしょうし、その目的や内容を決める段階は、まさに政策形成段階ということができます。
行政に限らず、NPOでの活動や民間団体での活動、あるいは個人で何かを進めていることも、その政策をになったいるということがいえるでしょう。
そう考えると、健康づくり、福祉サービスなどをここに考えるのではなく、住民の健康や福祉のための政策づくりと捉えることがとても大切なことのように思われる今日この頃であります。
SOJO model は、参加者が知恵を出し合いながら自分たちの政策を考える過程ということもできるのでしょう。